マルチプレフィックス制御システムは、同一サイト内でサービスやグループごとにネットワークを管理したい場合に、アドレスプレフィックスを利用することにより、それぞれを独立したネットワークとして構成し、管理することができます。

● クローズドネットワークによるセキュリティ管理の向上
● エンドサイトとサービスプロバイダを直結することによる高品質ネットワークサービスの提供
● サービス/管理グループごとのプレフィックス分割によるアプリサービスの管理性の向上
● 機器ごとの自動ネットワーク設定と接続監視
● マルチプレフィックスルータのリモート自動設定

● 企業/自治体などのオフィスサイトへの適用
・オフィスビルには、空調、照明、監視カメラなど、さまざまなファシリティ機器が存在します。これらを一つのIPネットワークにつなぎ、ビル管理会社、それぞれの機器の保守業者、警備会社などがそれぞれ独立した論理ネットワークを作ることができます。
・通常のPCクライアントやサーバなどのオフィスイントラでは、部門や職務権限に応じて接続するネットワークを限定することができるようになります。これにより、企業内の情報セキュリティが向上します。
● 家庭への適用
家電製品のネットワーク化が進んでいます。さまざまな電化製品がインターネットを通して情報のやり取りを行います。たとえばエアコンで考えると、その使用状況をメーカーに伝えることにより、機器保守や製品開発のための情報を得ることができ、さらにユーザサポートに役立てることができます。ユーザにとっては、携帯電話から家庭内のエアコンを操作することができ、帰宅するタイミングに合わせて快適な室温を実現できます。IPv6のネットワークでは、このような情報のやり取りを効率的かつセキュリティを守りつつ実現します。 |